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色彩検定1級を受験してよかったこと

社員の日々

こんにちは。わたげです。
去年色彩検定1級を受験して、無事合格しました🌸(2025年度 冬期検定)

色彩検定とは
文部科学省が後援する色の基礎知識から配色技法、色彩心理など理論的な知識・技術を問う民間資格(公的資格)です。
https://www.aft.or.jp

今回は色彩検定を受けて個人的に変わったこと、よかったことを紹介します。
あくまで個人的な感想ですが、これを見て今後検定を受けたいと思う方がいれば嬉しいです!

見える色数が増えた

1級は2次で実技試験があります。
その内容が色の慣用色名をもとに配布されたカラーカード(新配色カード 199a)から適当な色を選び、配色するというものです。
※2025年度までの内容です。2026年度から試験様式が変わるそうです。

検定ではVトーン以外基本偶数の色しか使わない。

慣用色名を覚えたり、色んな配色技法を使って配色をするのが楽しくて毎日練習をしていたからか、
各色相の微分な違いまで目利きできるようになった気がします。

例えば緑だと青緑か黄緑かを瞬時に見分けることができるようになりました。

あとは印刷物などが大体このくらいのCMYKの数値だろうなとわかるようになったので、
お客様に「こんな感じの色にして欲しい」と物を差して言われた時に大体近い色をデータ上で作ることができるようになりました!

マンセル値→pccsに変換して、トーン別に慣用色をまとめるのが地味に楽しかった。

いろんな業界の色彩戦略が知れる

色彩検定一級では、ファッション、建築、広告など様々な業界のカラーマーケティング戦略を知ることができます。

私は印刷業界の人間ですが、アパレル業界の服の陳列の配色方法は面白かったです。
色相のグラデーションで並べる、トーンでまとめるなど売り場のカラーバランスを整えることで、
お客様が商品を見やすく、選びやすいようにしているそうです。
身近なお店でいうと、ユニクロさんの売り場がその例としてわかりやすいなと思いました!

カラー戦略は街中の至るところで展開されているので、
そういった視点でお店を見るのも楽しくなりました!         

配色は難しくないということを知れた

私がデザインをする上で一番悩むのが配色でした。
赤は赤でも色んな赤があってどの赤にすればいいんだ…と正解がわからず悩んでいました。

ですが色彩を勉強して、調和する配色の型があることを知り、
その法則に従えば大体はいい感じの配色になるということを知れました🎨
また意識せずにその型に配色がはまっていることもあり、
そこまで意識しなくても人間には良いと感じる色彩感覚が
日々の生活の中で身についているのだとわかりました。

またデザインではなくイラスト制作についてですが、
線画の色によって意識しなくてもトーンが引っ張られて
なんとなく色の雰囲気を合わせられることに気づきました。
(青っぽいイラストにしたかったら青っぽい線画にするなど)

他にも細かいことでは受験してよかったことはたくさんありますが、
おおまかに良かったと思えることはこの3つです。

難しそうだと思って存在は知りつつも受けてきませんでしたが、
役立つ知識がたくさんあるので
もっと早く受けていれば良かったと思いました!

色が好きな方はもちろん、
デザイン・印刷・イラスト・売り場づくりなどに関わる方には、
特に学びの多い検定だと思います。

色彩検定1級は1年に1回(冬期)しか開催されないので、
興味を持った方はぜひ受験してみてください!

それではまた!