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年明け早々インフルA型にかかった話

こんにちは!制作部のちーさんです。
2025年が始まってもう1ヶ月が経過しました…
自分的には時間の経過が早いな〜と感じているのですが皆さんはいかがでしょうか。
今年は年明け早々人生初のインフルエンザA型に感染してしまい寝込んでおりました…
療養中は社内の皆様に多大なるご迷惑をおかけしてしまったのですが、いろいろと助けていただき本当にありがたかったです。
今回は、自分がインフルでどのような経過を辿ったか記録してみようと思います。
まだまだインフルエンザ流行中だと思うので、もしかかったことのない方などがいらっしゃったら、一例として少しでも参考になると嬉しいです。
自分自身なかなかしんどかったので、どんな経過で治っていくか調べたりもしたので少しでも需要があればいいなと思います。
1.感染から発症
今回自分が感染したのは、恐らく12/30〜1/1までの間で、インフルエンザ発症から6日が経過した親戚とその家族に帰省先で接触していたことが原因かと思います。
その後人混みに行ったりは特にしておらず、1/4に発症しました。
1/4に日付が変わってから就寝後、夜中に寒気と体の痛みで目が覚めて絶対発熱しているなと思い翌朝熱を測ると37.8℃でした。
2.感染発覚から受診
前述したようにインフルかもしれないという覚えがあったので、自宅にあった簡易検査キットを使ってみると、インフルエンザA型が陽性になりました。
土曜日ですでに午後だったためすぐに受診できる病院を探し、電話をした後車で薬をいただきに家族に連れて行ってもらいました。
自宅で既にインフルエンザだと判明していたため、検査はせずインフルの治療薬と解熱鎮痛剤をいただきました。
ちなみに、インフルの治療薬は内服するタミフルが最も多く処方されているそうなのですが、自分は以前インフルエンザB型にかかった時にタミフルを服用した際、嘔吐してしまったため今回は吸入するタイプのイナビルという薬をいただきました。
調べてみると、インフルB型は腹痛・嘔吐・下痢といった消化器症状が出ることも多いそうなのでそのせいだったのかもしれませんが、しんどい中嘔吐までしてしまう可能性が少しでも減らせるようイナビルを処方してもらいました。
インフルエンザの治療薬は、インフルエンザウイルスが体内で増殖しきってしまう前の発症から48時間以内に服用するのが原則とされており、それ以降では有効でなくなってしまうそうなので症状が出たら早めに受診しましょう!
また、解熱鎮痛剤についてはインフルエンザの際に服用するとインフルエンザ脳症やライ症候群といった病気のリスクを高めてしまうものがあるそうです。
自分はアセトアミノフェンを処方してもらいました。
3.療養 急性期
病院から帰宅後、早速イナビルを使用しました。
粉を吸い込んで気道などに届ける薬なのですが吸入する薬を使用するのは初めてだったため、当然のようにむせました。
そして広がる薬の味……一度に何回か吸入する必要があるため、口に残った粉を水で流し込みながら吸入しました。
その後は食べられるものを食べた後、解熱鎮痛剤を飲みました。
解熱鎮痛剤が効いている間、頭痛と体の痛みは少しおさまっていたのですが確か熱はそこまで下がりませんでした。(記憶が朧げですが…)
ちなみに今回発熱時の解熱鎮痛剤はこの時以降は服用しませんでした。
理由としては、発熱で免疫がウイルスを攻撃するのを妨げたくなかったのと効き目が切れた時に一気に熱が上がるのが嫌だったからです。
(ただ、この選択はあくまで自分がしたものであり、発熱時しんどければ解熱鎮痛剤を服用することは問題ありません!)
発熱のピークは1/4の夜~翌朝までで、最高で39.6℃でした。
その間は頭痛と体の痛みがひどく、続けて寝ることは難しかったです。額に貼る冷却シートを目にも貼ったり、温まったら新しいのに張り替えて剥がしたものが冷えたらまた交換したりして過ごしていました。今思えば氷枕のようなものがあったら快適だったと思います。
1/5は確か一日38℃代くらいで推移していたかと思います。
スマホを見る余裕もなかったので、ひたすら寝るかぼーっとしていました。
1/6は朝は微熱でしたが、そこから解熱していき急性期が終わりました。
インフルエンザA型は、発症してから急激に発熱することが多いそうなのですがまさにその通りな感じでした。
4.療養 解熱後
自分は普通の風邪の場合、熱が下がったら長くても5日ほどで全快することがほとんどなのですが、インフルエンザはそうはいきませんでした。
解熱後も複数の症状が続きました。
発熱中もあった喉の痛みと頭痛に加え、鼻水・咳・痰による息苦しさがあり、解熱後かかりつけ医で薬を処方してもらっても鼻水・咳による息苦しさは2週間以上も続きました…
1ヶ月経った今、まだ痰が絡む感じが残っているためまた病院に行こうかなと思っています。
5.ワクチンは大切
今回の経験から、インフルエンザのワクチンはやはり接種した方がいいなと思いました。
子供のころは毎年打っていたのに、大人になってからはできていませんでした。
値段もそこそこしますし、2回打ったほうがよかったりするのですが、それでも何日も働けなくなるよりはいいと思います。
以上、長くなってしまいましたがこのような感じで自分はインフルエンザを乗り切りました。
冬は特に感染症にかかりやすい季節なので、基本的な感染対策をして、食事と睡眠をしっかりとりたいものです。