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【制作現場の強い味方】カッティングプロッター「CE8000-ASF1」を導入しました!

お知らせ

制作部に新たな戦力が加わりました。
このたび導入したのは、

GRAPHTEC社製
カッティングプロッター


「CE8000-ASF1」!!!

これまで弊社では、少部数のシールやラベルのカットをスタッフの手作業で行っていました。
特にスリッター作業は、定規やカッターを使って一枚一枚カットしていくという、時間も神経も使う作業。ラインをまっすぐに切るだけでも気を遣う上に、スリットを入れる枚数が多くなるとスピードと精度の両立が課題になっていました。

モニターはタッチパネル形式、横のボタンでも操作可能。
標準で「CB09UB‑1P」(0.9 mm硬質刃)が付属。
刃の交換用に「CB09UB-5」(5本入り)を購入。


■「手放し」でカット完了!

 業務効率が飛躍的にアップ

今回導入したCE8000-ASF1は、自動給紙機能(ASF)付きのカッティングプロッター
A3ノビサイズまでのシートを最大100枚セットでき、あとはボタンひとつで順番に吸い上げ、指定された形状に沿って自動カットしてくれます。

つまり、手を離しても、正確に・スピーディーにカットが進むんです。
導入直後から、スタッフ全員が「これはすごい!」と驚くほど、作業時間が激減
単純作業に割いていた時間を、デザインや品質チェックといったよりクリエイティブな工程に回せるようになり、現場全体の効率化に繋がっています。

驚くべきスピードと正確性!


■曲線カットも自由自在!

 Illustratorとの連携もスムーズ

もうひとつ大きな利点が、Illustratorで作成したパスデータをそのまま活用できること。
これにより、従来は難しかった曲線や複雑な形状のカットも、滑らかかつ正確に仕上げられるようになりました。

たとえば、オリジナル形状のステッカー、商品パッケージの試作、変形POPなど、「こう切れたらいいな」がそのままカタチに
デザインの自由度が大きく広がったことに加え、仕上がりのクオリティも向上し、社内外での評価も高まっています。

キャラクターやロゴを縁取るシールも楽々作成!
台紙を残すハーフカットはもちろん、
シールを切り離すためのミシンカットも設定により可能。


■今後の展望

これまではどうしても人手に頼らざるを得なかった「カット工程」ですが、今後はCE8000-ASF1を活用することで、小ロットの対応力短納期の案件への柔軟さがより一層強化されそうです。

また、お客様からの「この形で切りたい」「こういう仕上がりにしたい」といったご要望にも、これまで以上にスピーディーかつ正確に応えられる体制が整いました。



■まとめ

手作業からの脱却。
人の感覚では限界のあったカット作業が、今では正確に、しかも短時間で仕上がります。
制作部としても、「便利な道具が来た」以上に、“現場の可能性が広がる一台”として、本当に頼れる存在になっています。

今後も、より高品質なモノづくりと、お客様に満足いただけるサービスの提供に向けて、環境整備と技術向上に取り組んでまいります!