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屋久島の縄文杉を求めて vol.7
制作課の梶田です。 本日、5月13日の金曜日(仏滅)はわたくしの誕生日でございます。 ハッピーバースディ、俺・・・。 前回は「スゲー杉」前で記念撮影をした所まで書きましたが、今回はその続きです・・・。
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ジョウモンスギはスゲー杉?・・・
ジョウモンスギはスゲー杉?・・・
ジョウモンスギはスゲー杉?・・・
「え?あれがジョウモンスギ?スゲー!でけぇー!」
「デカすぎてファインダーに収まらんわー!」
「スゲー杉じゃなぁー」
「ガイドさんに写真撮ってもらおうやー」
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ん!?・・・あっ、はい。 以上が オチです。 そんなこんなで、旅のお目当てである縄文杉にやっと辿り着く事ができたのでした。縄文杉は本当にスケールが大きく、眺めているとそれまでの疲れも吹っ飛びました(気のせいです)。 縄文杉前で撮影&休憩を済ませた後、人面岩(誰かの作品?)を横目に来た道を戻ります。全行程の丁度半分まで来たワケですが、この頃になると、股関節、膝、足首が悲鳴をあげ始めます。縄文杉パワーでもこればっかりはどうにもなりません。ヘロヘロになりながら歩いていると、森の中から何やら気配を感じます。 ん? んん? はちゃ? バ、バ、バンビー!!! バン・バン・バンビ!! バン・バババ・バンビ! バン・バン・バンビ!! バン・バババ・バンビ! ・・・疲れも溜まっていたのですが、幻覚ではないようです。三匹の野生の鹿が目の前に現れました。屋久島の鹿なのでヤクシカ(そのまんま)というそうです。「ヤク◯カ」と丸を入れるだけで何だか胡散臭い感じになります。もちろんですが、鹿に餌付けする事は禁止されている為、鹿も人間に近づこうとはしませんし、逆に人間を警戒することもありません。人間を無視して、草をムシャムシャしています。丁度いい距離感で胸キュンです。 そのプリチーな姿にうっとり。 ヤク◯カ(←おい!)に癒されつつ来た道を戻ります。軋む膝を誤魔化しながらズンズン山を下り、「行きのルート」ではスルーした、あの有名なスポットで休憩します。
どん!
そう、ここはあのハート型の穴で有名なウィルソン株
ウィルソン株(ウィルソンかぶ)とは、屋久島にある屋久杉の切り株である。 1586年(天正14年)、牧村の五郎七が足場を組み、豊臣秀吉の命令により大坂城築城(京都の方広寺建立とも)の為に切られたといわれる。胸高周囲13.8m。 ハーバード大学樹木園のための収集に、日本を訪れたアメリカの植物学者アーネスト・ヘンリー・ウィルソン (Ernest Henry Wilson) 博士により調査され、ソメイヨシノなど多くの桜などの収集とともに1914年に西洋文化圏に紹介され、後年この株の名前の由来となった。縄文杉発見(1966年)の52年前の調査である。 株の中には清水が湧き出ており、内部に祠がある。またこの杉は枝が多く、使い物にならなかった先端部分は、下の沢に放置され、今でも残っている。 周囲は立ち入り禁止区域になっているが、内部には入ることができ、空を見上げると「ハート」型に見えるポイントがある。 また博士は1916年に「The Cherries of Japan」や「The Conifers and Taxads of Japan」の本を執筆し出版され、日本の桜、針葉樹やイチイ科も紹介している。
wikipediaより抜粋
写真ではわかりづらいですが、この株の中には6畳ほどの空間があります。そして写真のように穴をハート型にする為には、特定のポイントにしゃがんで写真を撮らなければなりません。その為、6畳の空間ではその「しゃがみポイント」までの順番待ちの列が出来るのでした・・・。 一応、ウィルソン株前でも記念撮影しました。 ということで、今回はここまで。 次回はいよいよ感動の?クライマックス!?