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屋久島の縄文杉を求めて vol.8
制作課の梶田です。 前回はウィルソン株で記念撮影したところまで書きましたが、今回はその続きです。 ウィルソン株で休憩した後、しばらく山道を下っていると、見覚えのあるあの道に戻ってきました。そう、トロッコ道です。ここからまだ3時間ほどトロッコ道を歩く事になるので、まだまだゴールではありません。しかし、先ほどまでの山道とは違いかなり歩きやすいので、身体への負担は少し減りました。長い長いトロッコ道をひたすら戻ります。 行きとは違い帰りのコースは各グループの進み具合にも差が出てくるため、自然を満喫しながら歩く事ができます。少し開けた場所に来たので休憩をしました。その際にガイドさんがおもむろに取り出した小道具は・・・。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ザ・もの◯け姫!! 本場は違いますねぇ。臨場感が・・・。 この辺りで休憩しているグループは他に居なかったのですが、ガイドさん曰く「コレ見られると、みんな写真撮りたがるからヒトの多い所じゃ出せないのよ」ということでした。 ですよねぇ・・・。 この後、股関節や膝の痛みを誤魔化しながら、ひたすら続くトロッコ道を前に「枕木が忌々しい」をみんなで連呼しながら1時間ほど歩きます。最初に通ったトンネルが見えた時には正直ホッとしました。 午前6時ごろに出発して戻ってきたのは午後5時ごろ、約半日歩き続けた事になります。その後バスに乗り登山口を後にして、来た時と同じようにガイドさんの車でホテルまで送って貰いました。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 次の日は快晴。夕方の高速艇で鹿児島に帰る事になっていたのでレンタカーで島をぐるりと周りました。 スケールのデカい滝に行ったり、 野生のサルがいたり、 綺麗な海岸に行ったりしました。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 帰りはぐったり・・・。 淡々と続けて来たこのシリーズもこれで終了です。当初はここまで長く引っ張るつもりではなかったのですが、気がつけばズルズルと・・・。 屋久島は雄大な自然を堪能でき、またいつか行ってみたいなと思わせる素敵な場所でした。この記事が皆さんの参考になればと思います。