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お金のプロに相談してみた【前編】

こんにちは、制作部のKです。
最近、お金について考えることが増えました。
将来困らないように、この厳しい時代に自分は何をすべきか…
FP3級の本を読み始めたものの、三日坊主の性格ゆえ途中で挫折。
「やっぱりお金のプロに相談するのが一番早いよね!」と思い、FP(ファイナンシャルプランナー)さんに話を聞いてみることにしました。
FP(ファイナンシャルプランナー)とは?
家計、保険、住宅ローン、教育資金、老後資金など、人生に関わるお金のことを幅広く相談できる“お金の専門家”です。
国家資格や民間資格を持つ人が多く、ライフプランに合わせて「いつ・どのくらいお金が必要か」を一緒に考え、無理のない資金計画を立ててくれます。
つまり、人生のお金のナビゲーター的な存在!
人生の3大支出といわれるのは「住居費」「教育費」「老後費」。
どれか一つを重視すればいい、というものではなく、バランスがとても大事。
たとえば、素敵な家を買っても住宅ローンで教育や老後の資金が圧迫されたら困るし、老後のために節約しすぎて家や教育を犠牲にしても辛い。
さらに「車」も大きな支出として外せません。
そこで今回は、これらが無理なく成り立つような資金計画をお願いすることにしました。
当日はFPさんから鬼のような質問攻め!
「自分たちの生い立ち」「親のこと」「年収」「加入している保険」「ローン」「生活費の内訳」などなど…かなーーり細かく答えていきました。
私たちは今、家づくりを少しだけ進めていることもあり、ハウスメーカーさんに出してもらった見積りも提示しました。
その中で勉強になったのが「貯金の仕方」。
我が家は“余ったら貯金”スタイルだったのですが、FPさんからは「それはよくない!」とビシッと指摘。
給与からあらかじめ貯金額を差し引いて、残った金額で生活する先取り貯金こそが、確実にお金を貯める方法なのだそうです。
言われてみれば当たり前のことなのに、これが全然できていませんでした…反省。これからは先取り貯金に切り替えます!
そして中でもユニークだった質問。
「何歳まで生きる予定か」←!?
「何歳までに年収がどのくらいになるか」
「何歳まで車に乗るか」
「子どもは女の子?男の子?」
「子どもは結婚するか」…
いや分かるかい!と突っ込みたくなる内容まで。
子どもがいない場合は仮想の子どもを考えます。
でも、平均寿命など一般的な平均値や、自分の想定をもとに“仮で答える”ことが、資金計画には大切なんだそうです。
FPさん曰く、「答えに迷ったら幸せなほうを答えて」とのこと。
年収の推移などは「こうなったらいいな」という理想を答えました。ワクワクします。
およそ2時間、質問に答え続けてこの日のヒアリングは終了。
次回はいよいよFPさんが作ってくれる「人生の資金計画プランシート」を見せてもらえるそうです。楽しみ!
その感想や学びは、また後編でお届けします。
【FP相談に持って行くと便利なもの】
・家計簿(生活費の月平均がわかると◎)
・保険証券(加入内容や保障金額を確認できるもの)
・年収やボーナス額がわかるもの(前年・前々年分もあると良い)
・預貯金の金額がわかるもの
不安が多いこの時代だからこそ、お金のプロに相談するのは大きな安心につながります。
後編までしばしお待ちを〜!