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Monster surprise attack… Ⅱ
前作「Monster surprise attack …」はこちら‼
https://www.sankopr.co.jp/archives/8713
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数ヶ月ほど前、壮絶な戦いに敗れたハレオ。
すっかり戦いの傷も癒えたが、あの痛みと恐怖は消えない。
しかしまた、ヤツがやってきた！
ソレは、ジメジメと蒸し暑い朝、突然音も無く眼の前に現れた。
視界の端で捉えたソレは紛れもなくヤツだった。
その刹那、戦闘準備に掛かる‼
しかし、間違いなく私は油断していた。
その油断が招いた落とし穴。
近くに武器が無い…
ヤツのスピードと進行方向を確認。
狙いをすましたように、こちらに向かってくる！
はっ、早い！？
急いで武器庫へ‼
武器を手に取り、ホンの数秒で現場へ戻った私は驚愕した。
きっ、消えた…？Σ(￣□￣ ||
そんなまさか！？
こんな短時間で消えるはずはない！
まさか、怯えのあまり見間違えた？
いや、そんなハズはない‼
確かに目視で確認した‼
仮に、Gであったなら、
放っておいても痛くも痒くもない。
なぜなら、奴らGの攻撃力は０だ！
でも、ヤツは違う。
スズメバチに並ぶ最強クラスの攻撃力を有している‼
逃がすわけにはいかない！私には守るべき息子がいる！
恐る恐る、周りにあるものを避けては確認の連続。
どこにもいない…無駄に部屋が散らかる…
ﾏｲｯﾀ(￣▼￣|||)
しかし、もう時間がない‼父は行かねば！
武器庫（隣の部屋）から
武器（スプレーと火箸）を用意し、息子に託す。
すまん！愛する息子よ、これで戦って自分の身を守るのだ！
After several hours…
外から戻って、また捜索を始める。
やはりいない。
そう！あの、黒く蠢き這うヤツは百足。
15cmはゆうに超えている相当な大物‼
こちらがやられる前に、必ず仕留めなければ！
深夜まで捜索するも見つけられず、
しかたがないので結界を張って眠りにつく。
激しい雨が降りしきる中、
些細な物音で目が覚める。眠れない。
そして遂に！朝日とともに姿を発見！
結界の入口に頭を突っ込んで止まっている？
死んだのか？
恐る恐る、火箸でつまんでみる。
！！？ !!!!!!(ﾟﾛﾟ屮)屮
デカイ！そして強い！
前回敗北したヤツ以上だ！
カーペットの繊維に足を引っ掛け踏ん張っている！
力ずくで引き剥がす！
火箸に纏わりつき、うねり暴れる‼相当な力だ！
掴んだままスプレーを浴びせる！
きっ！効かないだと！？
ここまでデカイと耐性もつくのか？
そのまま外に連れ出して踏みつける！
ｵﾗヽ(#ﾟДﾟ)ﾉ┌┛>######=
くっ！まだか！？
えぇ〜い！ならばっ！頭と胴を引きちぎる！
(＃｀Д´)ﾑｷｨｨｨｨｲ━━━！
＞###★ブチ★ ###=
勝った…
(｡´-д-)疲れた。。
長い戦いも、やっと終止符を打った。
いや、まだまだだ！
奴らを滅亡させる日まで、
この戦いは終わらない…
End Credits
CAST
私＝ハレオ
息子＝息子
百足＝百足
G＝G（友情出演）
構成＝ハレオ
演出＝ハレオ
監督＝ハレオ
［おまけ］
・百足は刺すのではなく咬みます
・百足の天敵の一つはゲジゲジ
（ゲジゲジは益虫なので、目撃すると運気が上がるらしいよ！）
・寝る前にベッド、布団に周囲をスプレーして結界を張りましょう！