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遺る仕事
ゴールデンウイーク、
かなりゆっくりできた制作部のykunです。
今回は、今年もほぼ制作が終わった遺跡の報告書について書きます。
例年繁忙期と重なるこの物件。
ページ数、件数ともに毎年バラバラであり、
毎年、年末になると大丈大かな〜と
いつも心配になる仕事の一つです。
今年は、3ケ所のお客様から計7本!と
例年よりかなり多い年でした。
一人ですべて制作するわけではないですが、
フォロー含めて全てに関わっているので
骨の折れる仕事の1つではあります。
現時点では1本除いて完成しており、少しホッとしている状況です。
長年、遺跡の報告書に携わっていますが、
以前は図はほとんど紙で入稿し(版下と読んでいます)
それをすべてスキャニングからはじめて
データを整え、そこに文字を載せていくという作業を大量にこなしていたのですが、
ここ数年はほぼフルデータ化し、そのような苦労からは解放されていました。
ですが、今年は久しぶりに矢掛町の報告書は
大量(100枚近く)の版下からの処理!
紙サイズも大きくすべて外注でのスキャニングからスタート!
一人では埒が明かないので、
画像処理や文字入れは周りの力を借りてなんとか形にできました。
感謝!感謝!

とりあえず、無事完成!
☆ ☆ ☆
報告書を作成していて毎回感じるのは、
小さいブロックを1個1個積み重ねるような
地道な作業の積み重ね……
あらゆる仕事がそうとも言えるのですが、
この仕事は地味な作業が続くので、特にそう感じます。
完成したものを見ると、
「やっと終わった〜!」
と正直、開放感が一番にやってくるのです!
(納品してしばらくはドキドキではあるのですが……)
☆ ☆ ☆
以前、発掘現場の見学会に行ったこともありますが、
一個一個発掘したものを洗浄・選別して
時代考証を重ねて原稿を作るのは
大変な作業だなと感じました。
今まで色々な担当者の方と仕事をしましたが、
わざわざ現場から発掘したものを持ってきて見せてくれた方もいました。
あまり深く話すことはないですが、
「遺跡や発掘が好き」なんだろうな〜と思いました。
毎年一つ一つ制作する史料は長く学術的な意味を持つもの。
そういう意味では「遺(のこ)る仕事」に
携わっていると感じさせられます。
私の日々の地道な作業が何かの一助になっているのであれば、
幸いだと思います。
とりとめのない文章になりましたが、
読んでくださりありがとうございました。

先日掘った、たけのこ!
まあまあの採れ高でした。