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【SEO対策】Googleキーワードプランナーとは?【ツール紹介】

クリエイティブ講座

こんにちは!サンコー印刷です。

現在弊社では、自社のホームページが「岡山 ホームページ制作」で検索順位1位に表示されるように、SEO対策に取り組み、その記録をブログとして残していく取り組みを行っています。

▶プロローグ
▶第6回【SEO対策】SEOで評価される“被リンク”とは?検索順位に効く外部からの評価(前回)

第7回目となる今回は、
Googleキーワードプランナー」というツールの紹介をしていこうと思います。

はじめに

SEO対策を行う上で、最も基本でありながら奥が深いのが「キーワード選定」です。
ターゲットとなる検索キーワードを正しく設定できるかどうかで、SEOの成果は大きく左右されます。

今回はそのキーワード選定の第一歩として、Googleが提供している「Googleキーワードプランナー」というツールをご紹介します。
「広告のためのツールでしょ?」と思われがちですが、SEOにも非常に有効で、特にコンテンツ制作時には重宝します。

Googleキーワードプランナーとは

Googleキーワードプランナーは、Google広告アカウントを持っていれば誰でも無料で使えるキーワード調査ツールです。

本来は広告出稿の際に「どんなキーワードを使えば効果的か」を調べるためのツールですが、SEOにおいても次のような用途で活用できます。

  • 月間検索ボリュームの確認
     → そのキーワードがどれくらい検索されているかを把握できます。
  • 関連キーワードの提案
     → 入力したキーワードに関連する語句を自動で提示してくれます。
  • 競合性の目安表示
     → 広告出稿の競争の激しさがわかるため、SEO難易度の参考にもなります。

使い方

  1. Google広告アカウントにログイン
     → 広告出稿はしなくてOK。アカウント登録だけで利用できます。

  2. キーワードプランナーを開く
     → メニューから「キーワードプランナー」を選択します。

  3. 「新しいキーワードを見つける」をクリック
     → 調べたい語句(例:「ホームページ制作 岡山」)を入力。

  4. 関連語句や検索数、競合性などが表示される
     → 表でまとめて表示されるため、一覧で比較しやすいです。

SEOにおける活用ポイント

✅「検索されている言葉」を知る

自分たちが想定している言葉と、実際に検索されている言葉は違うことがよくあります。
キーワードプランナーを使えば、検索ユーザーのリアルな表現に気づけます。

例:「ホームページ制作」ではなく「HP作成」や「Webサイト制作」などの方が検索ボリュームが高いことも。

✅ 競合性を見て戦略を立てる

SEOでは、「狙うキーワードの難易度」を見極めることも大切です。
キーワードプランナーの「競合性(高・中・低)」はあくまで広告向けの数値ですが、コンテンツSEOの参考値として使えます。

✅ コンテンツの方向性を決める

キーワードの関連語をチェックすることで、
「ユーザーがどんな情報を求めているのか」も見えてきます。
それに合わせた見出しや内容を設計することで、検索意図に沿ったコンテンツが作れるようになります。

実例紹介

今回は「ホームページ制作 岡山」で検索上位を狙うため、
以下のようなキーワードをキーワードプランナーで実際に調べてみました。

※検索数は概算で表示されるため、詳細は参考程度に。

この表を見ると、岡山のホームページ制作に関する検索キーワードは「岡山 ホームページ制作」が一番検索ボリュームが大きいです。
弊社が「岡山 ホームページ制作」で検索順位1位に表示されることを目標にしているのはこういった背景があります。

このように、キーワードプランナーを活用すると関連キーワードの中から「狙いやすい語句」や「ロングテールキーワード※」を見つけることが可能です。

ロングテールキーワード:検索キーワードのなかでも、検索ボリュームは少ないものの非常にたくさんの種類が存在する、複数の語句を掛け合わせたキーワードのこと。SEO対策に重要な役割を果たすキーワードで、競合が少なく上位表示させやすい・コンバージョン率が高いなどさまざまなメリットがある。

まとめ

Googleキーワードプランナーは、SEOの土台となるキーワード選定に欠かせないツールです。
初心者でも直感的に操作でき、検索ユーザーがどんな言葉を使っているかを知る手がかりになります。

「何を書けばいいかわからない」
「どんなキーワードが検索されやすいのか知りたい」

そんなときは、まずこのツールを使ってみるのがおすすめです!

いかがでしたでしょうか?
今後も引き続き、実践した内容や得られた学びを記録していきますので、ぜひ参考にしてみてください!