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栗の渋皮煮を作りました!

社員の日々

制作部のしおちゃんです。

今回は、栗の渋皮煮を作りました。

栗はもちろん我が家で収穫したものです。

今年は、例年より小ぶりで収穫量も少なめです。(夏、雨が少なかったせいかも)

日柿水栗(ひがきみずぐり)

※日照りの夏は柿が豊作、雨の多い夏は栗が豊作と昔からいわれています。

まず、洗った栗を水につけておき、後で鬼皮をむきます。(今回は74個むきました)

炭酸水素ナトリウム(重曹)であく抜きをしていきます。

いつもは、面倒なので2〜3回しかしませんが、

今回は3〜4回したのでしっかりあく抜きできました。

1回めはかなり濃い色になります。

繰り返すことで、色がこんなに薄くなりました。

あく抜きをしている時点で、かなり渋皮の表面はきれいになりますが、

最後に筋もきれいに取り除きます。

鍋に栗を入れて、ひたひたになるくらいの水と砂糖を半量入れて火にかけます。

時々、アクを取りながら煮ていき、砂糖が溶けたら残りの砂糖を入れます。

一度に砂糖を入れると栗に甘みが入らないため、分けて入れました。

いつもは、鍋いっぱいに作るのですが、今回はかなり少なかったです。

一晩鍋で寝かせて、味を染み込ませます。

ちなみに我が家ではブランデーなど酒類は入れません。

(特に主人がお酒に弱いので……)

表面がつやつやに仕上がりました。

半分に切るとこんな感じです。

砂糖をかなり控えめにしたのですが、栗の甘みでしょうか上品な甘さの渋皮煮が完成しました。

今年初なのでお仏壇にお供えしてからおいしくいただきました。

あと、もう一回くらい作ろうと思っています。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

さて、次回は何を作ろうかな〜