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植月英俊先生の展覧会に行ってきました

総社南高校 普通科美術工芸コースに在学中、大変お世話になった恩師です。
私にとって高校3年間は人生の中で最も楽しく充実していたと言っても過言ではないほど
素晴らしく、毎日がキラキラと輝いていました。
特にクラス全員が美術工芸コースの生徒だった高3の1年間は非常に濃い1年だったのです。
つい文化祭等の学校行事に熱中し、勉強や絵を描くことがおろそかになったとき、
絶妙なタイミングでいつもビシッと喝を入れてくださっていたのが植月先生でした。
進路を決める面談でのお話や絵の批評はいつも辛口だった覚えが…。
思い出話はこれぐらいにして、
テトラへドロンは表町商店街の天満屋そばの信号を渡り、
右手にあるメガネ屋さんの2階にあります。
前回の個展以来、3年ぶりにお会いした先生は髪が伸びていました。(私より長い!)
1年間髪を切っていないそうですが、アーティストの雰囲気たっぷりでお似合いでした。
ギャラリーには水彩画や鉛筆画、石に描いた作品など多数展示されていました。
今回展示されている約80点の作品は2年で制作したそうで、驚いてしまいました。
今回、ブログ記事を制作するにあたり、掲載させていただく作品を先生に選んで頂きました。
過ぎゆきし 水彩絵の具 B3
薔薇とカイザイク 鉛筆・水彩 B3
闇間の風 鉛筆・水彩 18×14
私が気に入った作品はこちら。
幼いイオスケ 鉛筆 石
やさしくりんと 鉛筆 24×18
どうですか?どれも素敵な作品ですよね。
それぞれの作品と額縁との組み合わせも本当に素晴らしかったです。
こんな素敵な作品を自宅に飾れたら…と思わずにはいられませんでした。
ちなみに、初日にもかかわらず作品のいくつかには既に売約済のシールが貼ってありました。
以前から恩師や元クラスメイトの展覧会には積極的に足を運んでいますが、
作品を観る度に多くの刺激を受け、眠っていた創作意欲をいつもかきたてられます。
職場では一日中macでデザイン・制作をしているので、
社会人になってからは絵筆や鉛筆を握ることはほとんどなくなりましたが、
自分の個展ってすごく憧れるし、私にとっては「夢」です。
思い出話に花を咲かせ、刺激とパワーを頂いた後には
私なりに日々の仕事を頑張ろう!
久しぶりに今度絵を描いてみよう!
という気持ちになります。
植月先生、素敵な作品をありがとうございました。
植月英俊展
2012年8月8日(水)〜8月13日(月)
AM10:00〜PM6:00(最終日はPM4:00まで)
期間中岡山にお越しの際は、是非テトラヘドロンに足を運んで頂けたらと思います。]]>