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総社市消防署で救命講習会に参加しました。

会社行事

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総社市消防署の研修室で、 「救命講習会」を行いました。 長めの研修でしたが、写真のように、総社市消防署の貝原さんと山下さんが講師として説明してくださり、何度も実習を体験できたので話だけではなく、体で覚えることができました。 内容は、 ・応急手当の大切さについて ・心肺蘇生法の説明と実習(何回もやりました。) ・AEDの説明と実習 ・異物がのどに詰まった時の対処法 ・止血のしかた というものでした。 研修の初めに講師のお話を聴いている段階では、 「実際に心臓や呼吸が止まっている人を目の前にした時は気が動転してなかなか練習のとおりにはやれないよな。」と思っていました。 でも、「講師の方の説明」→「実習」→「講師の方の説明」→「実習」→「講師の方の説明」→「実習」….と繰り返すうちに、 「実際の時には自分が役にたたなければいけないんだな。」という気持ちのほうが強くなりました。 研修の中でも特に印象に残ったのが、 「皆さんが実際の現場で救命を行う時、『誰か救急車を!…….』と言ってもまわりで見ている方々は1歩引いてしまって誰も動いてくれなかったりする場合もありますので、『あなた!救急車を呼んでください。』とはっきり相手を指し示してお願いしてください。」 というところで、実際の現場でおこる予想できないような事態もうまく説明してくださいました。 かなり体力が要る動作なので続けるのが大変です。 でも、「救急車がくるまで続けること」 が大切なのです。

今回の研修では緊急処置の方法も説明していただきましたが、事前に用意しておくことができ、緊急の時に助けになる「救急安心カード」の説明もしていただきました。 こういう場所であらためて説明していただくと、その大切さを良く理解できました。 有事の際には大勢の協力が非常に大切な意味をもつことになりますが、こういう内容の研修を会社のみんなと受講することで有事の際にも会社のみんなと協力してやれるという気持ちも湧いてよい研修になったと思います。 実は今回の講習は、弊社の専務(三村)の強い希望により実施になったものです。 弊社の専務が、ある会で救急隊員の方のお話に感動し、「会社や社員の家庭で役立つ救急の知識を社員にも…」と考えていたところ、ご縁があって総社市消防署の方とお話をする機会がありました。その時に講習会のお話を快諾してくださり、実施の運びとなったということです。 本当に総社市消防署のみなさまには感謝いたします。ありがとうございました。]]>