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おすすめSF映画ご紹介

社員の日々

こんにちは、制作部のOです。

以前べーやんさんおすすめ海外ドラマを紹介されている記事を見て
楽しそう!と思い…
私も個人的に好きな映画をご紹介させていただきたいと思います🎥

■洋画多め
■SF縛り(かつ人工知能モノ多め)

でご紹介します(筆者が好きなため)

有名作ばかりなのでご存知の方も多いかも?
観たのが数年前だったりする作品もあり若干うろ覚えなところもあるのですが、ご容赦ください。

ではさっそく↓

その①「A.I.」
 

A.I.

2001年 | 146分 | SF
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【あらすじ】
近未来、人間は“感情”以外の面において万能なロボットを召使いとする生活を送っていた。そんな時代に、世界で初めて“愛する”ことをインプットされたロボットの少年「デイビッド」が開発された。デイビッドは試験的なケースとしてロボット製造会社の従業員夫妻の養子となり、母親に対する “愛”をインプットされ……。
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監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:ハーレイ・ジョエル・オスメント、フランシス・オコナー、ジュード・ロウ ほか

友人が「人間のことが嫌いになる映画」と言っていたのが気になり観た映画でした。
ホラー映画だと、インプットされたがゆえの“愛”が行き過ぎてロボットが暴走し始める…みたいな展開もあったりしますが、もちろん本作は全然そんなことはなく、ただただ悲しくて切ないお話です。

永遠に母親を愛するようインプットされ、死(終わり)すらないロボットの少年「デイビット」がどういう結末にたどり着くのか…見届けてみてください。


🎥

その②「ガタカ」
 

ガタカ

1997年 | 106分 | SFサスペンス
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【あらすじ】
遺伝子操作で生まれた「適正者」が社会を支配する近未来。自然出産で生まれたヴィンセントは、「不適正者」として冷遇される人生を歩んでいた。彼は幼い頃から宇宙飛行士を夢見ていたが、それは「適正者」のみに許される職業だった。ある日、ヴィンセントは自分の夢を叶えるためDNAブローカ一からジェローム・モローという「適正者」のIDを買い取り、「適正者」に成り済まして宇宙局「ガタカ」に入社するが……。
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監督:アンドリュー・ニコル
出演:イーサン・ホーク、ユマ・サーマン、ジュード・ロウ ほか

主人公以外の登場人物は基本的に「適正者」です。
サスペンスというハラハラな展開がありつつも、「不適正者」である主人公と「適正者」である兄弟や恋人、そしてジェロームとの細かな心情の変化など、ヒューマンドラマとしても見応えがあります。

映像も美しく、「ここの表現ってこういうメタファーなのかも…?」と映像から感じ取れるメッセージなどを考えながら観るのも面白いかもしれません。
私は観たあとに他の方の感想や考察・解説を色々読んだのですが、すごく興味深かったです!


🎥

その③「エクス・マキナ」
 

エクス・マキナ

2015年 | 年齢制限:R15+ | 108分 | SFスリラー
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【あらすじ】
世界最大のインターネット会社のプログラマーのケイレブは、普段は人前に滅多に姿を現さない社長のネイサンが所有する山間の別荘に1週間滞在するチャンスを得る。人里離れた別荘を訪れた彼を待っていたのは美しい女性型ロボットのエヴァだった。ケイレブは、エヴァに搭載された世界初の実用レベルとなる人工知能のテストに協力することになるが……。
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監督:アレックス・ガーランド
出演:ドーナル・グリーソン、アリシア・ビカンダー、オスカー・アイザック ほか

人工知能のテスト、そのテストの内容は「会話」。
人間、ロボット、そのロボットを作った人間…それぞれの登場人物がどういう意図を持って何を話し、動いているのか、ストーリーが進むにつれて少しずつ見えてくる各々の思惑に驚きやハラハラがあり面白かったです。

自分が観てきた人工知能テーマの作品の中では意外な結末だったのでとても印象に残ってます。こういう結末のAI映画もっと知りたい!
ただ年齢制限「R15+」なので、流血あり肌色ありのため苦手な方はご注意を…!


🎥

その④「アイの歌声を聴かせて」
 

アイの歌声を聴かせて

2021年 | 108分 | SF・ミュージカル
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【あらすじ】
女子高生の姿をした「ポンコツAI」と高校生の少年少女たちの友情と絆を描いた青春群像劇。 転校生の謎の少女シオンは抜群の運動神経と天真爛漫な性格で学校の人気者になるが…実は試験中の「AI」だった!シオンはクラスでいつもひとりぼっちのサトミの前で突然歌い出し、思いもよらない方法でサトミの“幸せ”を叶えようとする。
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監督:吉浦康裕
声の出演:土屋太鳳、福原遥、工藤阿須加 ほか

シリアスな作品が続いたので最後はアニメ映画で!

お話は若者向けの王道ハートフルストーリーですが、「AI×ミュージカル」という見せ方が一般的なミュージカルとは少し異なっていて新鮮でした。
一般的なミュージカルではセリフでも伝えられるところを演出としてあえて歌で表現しますが、本作はAIのシオンが普通に話すのではなく「突然歌い出す」という行動自体にストーリー上の意味があるというか…。

小難しくて重厚なストーリーも多いSF(AI)作品ですが、本作はライトな気持ちで見られるような世界観になっています。
シオン役の土屋太鳳さんの歌声もとっても素敵で、曲もすごく良かったです😊

🎥

いかがでしたでしょうか?
人工知能多めではありますが笑、泣ける、考えさせられる、ハラハラする、笑顔になれる…などさまざまなタイプのSF映画をご紹介させていただきました。

みなさんもおすすめなSF映画があればぜひ教えてください😊