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ニョッキッキ!

社員の日々

制作部のyokoikunです。
我が家では毎年、4月〜5月初旬にかけてタケノコ掘りを行っております。
今年は弟と週交代でガッツリ収穫労働いたしました。

たけのこ掘りをされたことがある方はわかるかもですが、

 ・まず土の中に埋もれているものは見つけるのが難しい。
  (頭の部分が出るか出ないかなのです!)

  →でも、そういう方がおいしいみたい!

 ・あと、どの方向から堀り進めるほうがよいか、
  深さがどれくらいあるかの見立てが難しい。(深いと掘るのが大変!)

  → 上手にやらないと途中で切れちゃう!

 ・地下茎が邪魔をして掘りにくい。

  → 竹とバトルして意地になっちゃう!

等々、不慣れだとまごつくことの方が多いのですが、
たくさんやっておりますと少しずつ上達してきて、楽しくなってくるんです。
(これぞランナーズハイならぬ、たけのこ掘〜りハイ! 次々掘るぞ〜!!)
 

これぐらいになると見つけやすいのよ〜

 
ほとんど採れない年もあるのですが、今年は、肥料を3度ほど注入したことで、
なかなかの採れ高となりました。
 

今年はいっぱい採れました!
採れ高も手入れ次第!?

 
やっと掘り終わって一段落!と一息つきたいところですが、
この後アク抜きのため茹でる工程があるのです。

まず、頭の部分を押切(おしぎり)と呼んでる道具で切り落とします。
 

ざっくり切っちゃいます。
頭を切り落とされたタケノコ群

 
その後、包丁でお尻の部分を切り、切れ目を入れて皮をむいて行きます。
 

 
1コ2コならたいしたことがないのですが、たくさんあるとね〜。
皮付きでもいいのですが、そのままだと量が入らないので、
たくさん採れたときには皮はとります。
それでも大量にあると、あっという間に釜がいっぱいになります。
いっぱいになった釜に『水』と『米ぬか』と『唐辛子』を入れます。
 

釜に入るだけしか採れないのです。

 
我が家では簡易くどで、薪を使って炊きます。
3時間ほどかけてじっくり茹でていきますので、1日1回が限界!
 

炎を見ながらボーッとタイム…癒やしの時間でもあります。

 
茹であがり後、一晩置いておきます。
 

たくさん採れた時は、近隣の家族・親戚におすそわけ。
待ってる人は意外と多い!?

 
竹林は手をいれないとアッという間に荒れてしまうので、
毎年少しでも採れる状態を維持できたらと思います。