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地域スポーツチームと進める、イベント・アプリ・情報発信をつないだファンとの接点づくり

ソリューション事例

地域で活動するスポーツチームは、競技活動だけでなく、地域との交流や情報発信など、さまざまな形でファンとの関係を築いています。

その活動をさらに広げていくためには、試合情報を届けるだけでなく、これまでチームとの接点が少なかった人にも興味を持ってもらい、会場を訪れ、その後も関係が続いていく流れをつくることが重要です。

今回は、岡山県内の地域スポーツチームとサンコー印刷が共同で進めている、イベント、アプリ、Web、SNS、印刷物、データ活用を組み合わせた取り組みをご紹介します。

現在も進行中のプロジェクトであるため、お客様情報の一部を伏せています。完成後の成果を紹介する記事ではなく、チームがこれまで積み重ねてきた活動を土台に、どのような仕組みをつくろうとしているのか、その過程に焦点を当てた支援事例です。

長年の制作支援から、ファンとの接点づくりへ

こちらのチームとは10年以上のお付き合いとなり、Webサイトや各種印刷物の制作、写真撮影などを継続してお任せいただいております。

チームも長年にわたり、競技活動と並行して地域との交流や情報発信を積み重ねてきました。今回のプロジェクトは、それらの活動を生かしながら、若い世代や女性を含む新しい層にもチームを身近に感じてもらえる機会を増やそうというものです。

話し合いの中で共有したのは、単に告知の量を増やすのではなく、

  • チームを知る
  • 興味を持つ
  • 会場を訪れる
  • 選手や地域の人と交流する
  • 次の試合や地域店舗の利用につながる

という一連の流れをつくることでした。

そこで、イベント、アプリ、SNS、Web、印刷物を個別に考えるのではなく、ファンとの関係を育てるひとつの導線として設計することになりました。

イベントを、新しいファンと出会う入口に

新しいファンとの接点として企画しているのが、ホームゲームと連動したマルシェイベントです。

スポーツ観戦を目的にしていなかった人にも気軽に会場へ立ち寄ってもらい、地域の店舗や商品、選手との交流を通じて、チームを知ってもらうことを目指しています。

出店店舗、チーム、選手がそれぞれ情報を発信することで、チームの既存ファンだけでなく、各店舗の利用者やフォロワーにもイベントを知ってもらえる構造です。

マルシェを一日限りの催しにするのではなく、これまでスポーツ観戦になじみのなかった人が、チームや選手に興味を持つ最初の入口として設計しています。

デジタルチケットとアプリで、来場後も関係を続ける

イベントでチームを知ってもらっても、その後の接点がなければ、継続的な応援にはつながりにくくなります。

そこで進めているのが、デジタルチケットの導入と、チーム公式アプリの開発です。

アプリでは、デジタルチケットの購入や表示に加え、試合日程、チームや選手の情報、イベント情報、地域情報などを継続的に届けられる形を目指しています。

また、マルシェ出店者の紹介、クーポン、アンケートなど、イベントと連動した機能も計画しています。

紙のチケットをデジタルへ置き換えることだけが目的ではありません。イベントへの来場をきっかけにアプリを利用してもらい、試合情報や選手の活動に触れる機会を増やすことで、「知っているチーム」から「応援したいチーム」へと関係が深まる導線をつくります。

来場者の反応を、次の企画に生かす

今回のプロジェクトでは、イベントを開催して終わりにするのではなく、実施結果を振り返り、次の取り組みに生かすことも重視しています。

アプリの利用状況、クーポンの利用、アンケート、イベントへの反応などを確認することで、どのような人が来場し、どの企画に関心を持ち、その後どのような行動につながったのかを把握しやすくなります。

こうしたデータは、単に成功か失敗かを判断するためのものではありません。実践から得られた結果をチームの資産として蓄積し、次のイベントや情報発信、ファンづくりに生かすための材料です。

仮説を立て、実行し、結果を確認し、次の一手を考える。このサイクルをチームや関係者と共有しながら、取り組みを継続的に育てていきます。

スポンサーにとっての価値も見える形へ

地域スポーツチームの活動は、ファンや選手だけで成り立つものではありません。スポンサー企業や地域の事業者、学校、自治体など、多くの関係者によって支えられています。

そのため今回の取り組みでは、観客動員だけでなく、スポンサーや地域の関係者にとっての価値も高めていくことを目指しています。

イベントやアプリを通じて得られた反応を整理できれば、「広告を掲載した」という事実だけでなく、どのような人に情報が届き、どのような行動につながったのかを、スポンサーと共有しやすくなります。

また、地域の店舗や企業と一緒にイベントや販促企画を実施し、その結果を次の施策へ生かすことで、スポンサーとの関係も、広告枠の提供だけではない共同プロジェクトへと広がっていきます。

チームの地域性、ファン層、イベントへの反応などを可視化することは、今後のスポンサー提案や媒体資料の価値を高めることにもつながります。

制作物だけでなく、プロジェクトの実行まで伴走

今回、サンコー印刷が関わっているのは、Webサイトやチラシ、アプリなどの制作だけではありません。

  • プロジェクト全体の目的整理
  • ファン獲得までの導線設計
  • マルシェの企画・出店者募集
  • イベントサイトや告知物の制作
  • アプリの企画・画面設計
  • デジタルチケットと決済環境の整備
  • SNSを活用した情報発信
  • スポンサー・広告協賛に向けた提案準備
  • クラウドファンディングの企画検討
  • アンケートや利用状況の分析設計
  • 関係者間の調整とプロジェクト進行

など、企画から制作、実行、検証までを横断して支援しています。

印刷物、Webサイト、SNS、アプリ、イベントを別々の商品として提供するのではなく、達成したい目的から逆算し、必要な手段を組み合わせる。これが、サンコー印刷のソリューション支援です。

スポーツチームを、地域文化と地域経済をつなぐハブへ

今回の取り組みが目指しているのは、試合の観客を増やすことだけではありません。

チームを中心に、ファン、地域の店舗、企業、学校、市民がつながり、新しい交流や地域内での消費が生まれる。スポーツチームが、地域文化と地域経済をつなぐハブとして機能する状態を目指しています。

その動きを来場者数、アプリの利用、アンケート、地域店舗との連携実績などで可視化できれば、チームが地域にもたらしている価値を、スポンサーや関係者にも具体的に伝えやすくなります。

チームがこれまで積み重ねてきた競技活動や地域との関係に、イベント、情報発信、デジタル技術、データ活用を掛け合わせる。

サンコー印刷は、関係者と一緒に実践と検証を重ねながら、ファン、チーム、スポンサー、地域のそれぞれに価値が循環する仕組みづくりを支援していきます。

集客・情報発信・地域連携を、一つのプロジェクトとして考える

集客や認知拡大のために、チラシ、ホームページ、SNS、広告などを個別に実施しても、それぞれの役割やつながりが整理されていなければ、十分な効果を確認できないことがあります。

必要なのは、制作物を増やすことではなく、

  • 誰と新しく接点をつくるのか
  • どのような体験を提供するのか
  • その後の関係をどう継続するのか
  • 実施結果をどう確認するのか
  • 次の施策にどう生かすのか

までを、一つの流れとして設計することです。

サンコー印刷では、印刷物、Web、SNS、動画、アプリ、イベントなどを組み合わせ、課題整理から企画、制作、実行、検証まで伴走します。

集客や認知拡大、地域との関係づくりについて、個別の制作物ではなく全体の仕組みから見直したい方は、サンコー印刷までご相談ください。