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販促だけでは足りない 〜無料相談会で見えた、ブランド全体を整える視点〜
「販促をさらに強化したい」「もっと多くの人に商品やブランドを知ってもらいたい」と考えたとき、SNS運用や広告、チラシ、ホームページなど、さまざまな施策が候補に挙がります。
一方で、すでに複数の施策に取り組んでいる企業ほど、次の展開を考える際には、一つひとつの施策だけでなく、それぞれのつながりを整理することが重要になります。
実店舗、EC、SNS、接客、購入後のフォローなど、お客様との接点にはそれぞれ異なる役割があります。こうした接点を横断して捉えることで、すでに行っている取り組みを、より効果的に生かせる可能性があります。
本記事では、サンコー印刷の無料相談会にご参加いただいた、アパレル関連企業様との対話から得られた気づきを、内容の一部を匿名化してご紹介します。
同じように複数の販促施策に取り組んでいる企業の方にとって、今後の展開を考えるヒントになれば幸いです。
サンコー印刷の無料相談会とは
サンコー印刷では、お客様が現在取り組んでいることや、今後実現したいことをうかがいながら、これからの方向性を一緒に整理する無料相談会を行っています。
印刷物やホームページなど、個別の制作物について相談するだけの場ではありません。
「すでにある強みを、どのように生かしていくか」
「複数の取り組みを、どのようにつなげていくか」
「次の一歩として、何から着手すると進めやすいか」
こうしたテーマについて対話しながら、今後の可能性や優先順位を整理していくことが、この相談会の特徴です。
ご相談の背景
ご相談は、商品の販促をこれからどのように展開していくか、というテーマから始まりました。
今回の企業様は、商品の企画・製造に関する豊富な経験を持ち、自社ブランドの展開にも取り組まれています。実店舗での販売に加え、ECやSNSなど、お客様とつながるための複数の接点もすでに整えられていました。
お話をうかがう中で話題になったのは、これらの接点をどのようにつなぎ、ブランドとして一貫した発信や体験につなげていくかという点です。
新しい施策を単純に増やすのではなく、現在行っている取り組みの役割を改めて整理することで、それぞれの効果をさらに高められるのではないか。そのような視点から意見を交わしました。

対話を通じて整理した方向性
相談会で中心となったのは、販促施策の数を増やすことよりも、実店舗、EC、SNSなど、すでにある接点のつながりを整理することでした。
実店舗では、商品を手に取り、スタッフの説明を聞きながら、その特徴や背景を知ってもらうことができます。ECでは、場所や時間にとらわれず商品を比較し、購入できます。SNSでは、商品だけでなく、ブランドの考え方や日々の活動を継続的に届けられます。
それぞれの接点には異なる強みがあります。
だからこそ、すべての媒体で同じ情報を発信するのではなく、それぞれの役割を整理しながら、お客様が自然に次の接点へ進める流れをつくることが、今後の可能性として挙がりました。
また、企業様が大切にしている商品の品質や、ものづくりへの思いについても、改めて言葉にしながら共有しました。
長く商品に向き合っているからこそ、日常の中では当たり前になっている技術や工夫があります。外部の視点を交えて対話することで、それらが顧客にとってどのような価値になるのかを捉え直す機会になりました。
対話では、何か一つの正解を決めるのではなく、企業様がこれまで積み重ねてきた取り組みを土台に、どのような展開が考えられるかを一緒に整理しました。
相談会で整理した3つの視点
1.商品の価値を、お客様の視点で言葉にする
商品やサービスに込められた技術、工夫、こだわりは、作り手にとって身近であるほど、あえて言葉にする機会が少ないものです。
そこで、機能や特徴を並べるだけでなく、それによってお客様にどのような体験や変化が生まれるのかという視点から、商品の価値を整理しました。
作り手が伝えたいことと、お客様が知りたいことの接点を見つけることで、店頭、EC、SNSなどで使う言葉にも一貫した軸をつくりやすくなります。
2.接点ごとの役割を整理する
SNS、実店舗、EC、店頭POPなどは、それぞれ異なる役割を持っています。
たとえば、SNSは商品を知ってもらい、ブランドへの関心を育てる接点です。実店舗は、商品を実際に見たり触れたりしながら、その魅力を実感してもらう接点になります。ECは、比較や検討を経て、購入につなげる役割を担います。
店頭POPや什器も、単に情報を掲示するものではなく、商品に目を向けてもらい、スタッフとの会話や商品理解につなげる入口として活用できます。
それぞれの媒体の役割を分けたうえでつなぐことで、お客様に伝える情報を整理しやすくなります。
3.購入後も含めて、お客様との関係を考える
販促を考える際には、商品を購入してもらうまでだけでなく、その後の関係まで視野に入れることが重要です。
商品を知る、興味を持つ、来店する、接客を受ける、購入する、再び利用する、誰かに紹介する。
こうした一連の流れから考えると、SNS、動画、POP、売場づくり、ECなどの施策が、それぞれどの段階を支えるものなのかが見えやすくなります。
個別に行っている施策を一つの流れとして捉えることで、今ある取り組みを生かしながら、お客様との関係をより長く育てていくことができます。

この事例が他の企業にも当てはまる理由
相談会で話し合った内容は、アパレル関連企業だけに限ったものではありません。
店舗を持つ事業者様であれば、接客の中で伝えている商品の魅力を、WebやSNSではどのように表現するかがテーマになることがあります。
製造業であれば、長年培ってきた技術や品質を、初めて知る人にも伝わる言葉へ置き換える必要があります。
サービス業でも、SNSによる情報発信、ホームページ、問い合わせ、来店後の対応などを一連の流れとして考えることで、各施策の役割が見えやすくなります。
これらは、特定の媒体だけを改善すれば解決するとは限りません。
現在行っている取り組みや、お客様との接点を一度並べてみることで、すでにある強みを生かす方法や、次に取り組むべきことが見えてくる場合があります。
まずは整理から、一緒に考えるところから
サンコー印刷では、印刷物の制作だけでなく、ホームページ、SNSでの見せ方、写真、動画、店頭ツールなども含め、お客様との接点を横断した提案を行っています。
新しい施策を増やすことだけが、解決策とは限りません。
現在行っていることや、すでに持っている資産を整理し、それぞれをどのようにつなぐかを考えることで、次の一歩が見えてくることがあります。
「複数の施策に取り組んでいるので、一度全体を整理したい」
「商品やサービスの価値を、あらためて言葉にしてみたい」
「制作物を単発でつくるのではなく、方向性から相談したい」
そのようなときは、ぜひサンコー印刷の無料相談会をご活用ください。
現在の取り組みや今後実現したいことをうかがいながら、無理なく進められる方法を一緒に考えます。
