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【Illustrator】復習Note vol.1

クリエイティブ講座

こんにちは。POMEMOです。
8月に入り台風が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

今回からDreamweaverとIllustrator(2024)の機能について、個人的な復習のためにこちらの記事にまとめ、紹介したいと思います。

 

Illustrator:パスファインダー

パスファインダーとは、複数のベクトルオブジェクトを組み合わせることができるツールです。
パスファインダーパネルは【ウィンドウ】→【パスファインダー】から使用できます。

合体
背面の形状に前面オブジェクトの
エリアを追加します。

前面オブジェクトで型抜き
背面の形状から前面オブジェクトの
エリアを型抜きします。

交差
前面オブジェクトのエリアで交差する
背面の形状をマスクのようにクリップします。

中マド
前面オブジェクトのエリアで重なり合う背面の
形状を塗りが適用された領域は穴あきにします。

分割
オブジェクトの重なり合う部分を分割します。

刈り込み
オブジェクトの隠れた部分を削除します。
同じカラーのオブジェクトは結合されません。

合流
オブジェクトの隠れた部分を削除します。
同じカラーのオブジェクトは結合されます。

切り抜き
最前面のオブジェクトの境界線外にある
すべての部分を削除します。

アウトライン
オブジェクトの重なりを全て分割し
塗りを削除します。(0ptの線になります)

背面オブジェクトで型抜き
前面の形状から背面オブジェクトの
エリアを型抜きします。

以下の効果は対象のオブジェクトをグループ化して【効果】→【パスファインダー】から使用できます。

濃い混色
カラーの各構成要素の最大値で
カラーが混合されます。

薄い混色
重なるオブジェクトの背面が透けて表示され
重なる部分ごとに画像が分割されます。

トラップ
カラーを重なり合わせたわずかな領域を作成して
カラー間の版ずれを防ぎます。(CMYK)

パスファインダーパネルの「合体」はパスを結合させるのに対して、アピアランス効果の「追加」は見た目だけの結合です。
また、パスファインダーパネルを使用して「合体」を行う際に、Alt (Windows)または Option (Mac OS)を押しながらクリックすることで元のパスを残した複合シェイプを作成することができます。

 

Illustrator:シェイプ形成ツール

パスファインダーを紹介しましたが、シェイプ形成ツールを使用すれば、より直感的な操作で複数のベクトルオブジェクトを組み合わせることができます。

編集したいオブジェクトを選択し、領域に沿ってドラッグすることで結合でき、Alt(Windows)または Option(Mac OS)を押しながら選択することで削除できます。

 

使いこなせば便利なシェイプツール。ロゴはアウトライン化は必要ですが、イラストの作成にも重宝します。積極的に使っていきたい機能ですね!

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