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検索1位の先に見えたこと 〜SEO改善から動画発信へ広げた地域企業の事例〜
ホームページを作ったあと、こんなお悩みを感じたことはありませんか。
「公開したのに、思ったほどアクセスが増えない」
「検索で見つけてもらえているのか分からない」
「問い合わせにつながっている実感がない」
ホームページは、作って終わりではありません。
公開後にアクセス状況や検索順位を確認しながら、少しずつ改善していくことで、ようやく事業に合った集客導線へ育っていきます。
今回は、サンコー印刷が支援している地域密着型の製造業様の事例を、匿名でご紹介します。
この企業様は、長年地域で事業を続けてこられた会社です。新たな事業領域の情報発信を強化するため、専用のホームページを立ち上げました。しかし、公開後しばらくはアクセスが伸び悩み、地域のお客様に十分届いていないという課題がありました。
そこでサンコー印刷では、SEOの見直しから支援を開始しました。
ホームページを作ったのに、アクセスが伸びない
ホームページを新しく作ると、「これで検索から問い合わせが増えるはず」と期待したくなります。
もちろん、ホームページは集客の重要な受け皿です。
ただし、公開しただけで自動的に多くの人に見つけてもらえるわけではありません。
特に地域密着型の事業では、次のような課題が起こりやすくなります。
- 地域名とサービス名で検索したときに上位表示されない
- 競合サイトやポータルサイトに埋もれてしまう
- ページの内容が検索する人の知りたいこととずれている
- 問い合わせまでの導線が分かりにくい
- そもそも狙っているキーワードで検索する人が少ない
今回の企業様も、ホームページ自体は立ち上がっていたものの、アクセス数や検索経由の流入に課題がありました。
そこでまず取り組んだのが、地域キーワードで見つけてもらうためのSEO改善です。
約1年かけて、地域キーワードで検索1位へ
サンコー印刷では、ページ内容の見直しや検索キーワードの整理を行いながら、地域でサービスを探している人に届きやすいホームページへ改善していきました。
具体的には、次のような観点でSEOを見直しました。
- どの地域の人に見つけてもらいたいか
- どのサービス名で検索される可能性があるか
- 競合サイトと比べて、情報が不足していないか
- 初めて見る人にとって、サービス内容が分かりやすいか
- 問い合わせや相談につながる流れが自然か
SEOは、1回修正したらすぐに結果が出るものではありません。
検索順位の変化を見ながら、必要な情報を追加したり、ページの表現を調整したり、地道に改善を重ねる必要があります。
その結果、約1年をかけて、狙っていた地域キーワードで検索1位を獲得することができました。
これは大きな成果です。
地域でサービスを探している人に見つけてもらううえで、検索結果の上位に表示されることは重要な入口になります。
1位になって見えた「検索母数」という課題
一方で、検索1位になったことで、次の課題も見えてきました。
それは、そもそもそのキーワードで検索している人の数が多くない、ということです。
検索順位を上げることは大切です。
しかし、検索する人の数が限られている場合、1位を取ってもアクセスや問い合わせの伸びには限界があります。
つまり今回のケースでは、「勝てる場所で勝つ」ことはできました。
ただし同時に、「その場所だけで十分な集客につながるのか」という問い直しが必要になったのです。
これは、地域企業のWeb集客ではとても大切な視点です。
SEOというと、どうしても「何位に表示されるか」に注目しがちです。
しかし本当に見るべきなのは、順位だけではありません。
- そのキーワードで検索する人はどれくらいいるのか
- 検索した人は、どんな悩みを持っているのか
- ホームページを見たあと、問い合わせに進みやすいか
- ほかに接点を増やせる媒体はないか
検索順位は、あくまで集客の入口のひとつです。
順位が上がったからこそ、次に考えるべきことが見えてくる場合もあります。

SEOは終わりではなく、次の仮説を見つけるための入口
今回の事例で大切なのは、「検索1位を取ったから成功です」で終わらせなかったことです。
もし検索順位だけを成果として見ていれば、そこで改善は止まっていたかもしれません。
しかし実際には、検索順位が上がったからこそ、次のような仮説が生まれました。
「検索している人だけでなく、まだ検討前の人にも知ってもらう必要があるのではないか」
「地域の中で、もっと顔が見える発信を増やしたほうがよいのではないか」
「専門的な内容は、文章だけでなく動画のほうが伝わりやすいのではないか」
SEOは、ホームページに人を集めるための大切な施策です。
同時に、検索データや反応を見ることで、次の打ち手を考える材料にもなります。
今回の企業様の場合、次の一手として見えてきたのが、YouTubeチャンネルの強化でした。
現在はYouTubeチャンネルの強化へ
この企業様は、以前からYouTubeでの情報発信にも取り組まれていました。
すでにチャンネルがあり、動画も数本公開されている状態でした。
ただ、継続して成果につなげていくには、いくつか課題がありました。
- 撮影の品質を安定させたい
- 編集で動画の見やすさを高めたい
- 更新頻度を上げたい
- 何をテーマに話すか整理したい
- 会社や代表者の雰囲気が伝わる内容にしたい
YouTubeは、ただ動画を投稿すればよいというものではありません。
特に企業チャンネルの場合、視聴者にとって役立つ内容であること、見続けやすい構成であること、そして継続できる体制があることが大切です。
現在、サンコー印刷では撮影から編集までを一貫して担当し、社長自ら出演する動画コンテンツの制作を進めています。
テーマは、専門サービスの説明や、住まい・暮らしに関する役立つ情報など。
お客様が相談前に感じる不安を少しでも減らし、「この人に相談してみたい」と思ってもらえる発信を目指しています。
目指すのは「よく見かける社長」になること
地域密着の事業では、知名度や信頼感が問い合わせに大きく影響します。
「検索したら出てきた会社」よりも、
「前に動画で見たことがある会社」
「社長の話し方や考え方を知っている会社」
「なんとなく安心感がある会社」
このように感じてもらえると、問い合わせ前の心理的なハードルは下がります。
まずは地域の中で、
「YouTubeで見たことがある人」
「よく見かける社長」
になること。
これは、SEOとは違う形の接点づくりです。
検索は、すでに困りごとがある人に届きやすい方法です。
一方で動画発信は、まだ具体的に相談を考えていない人にも、会社の存在や考え方を少しずつ届けることができます。
SEOで“探している人”に届く。
YouTubeで“まだ探していない人”にも知ってもらう。
この両方を組み合わせることで、地域で選ばれるための土台を育てていくことができます。

地域企業が見直したい3つのポイント
今回の事例は、ホームページや動画発信に取り組む地域企業にとって、参考になる点が多くあります。
1.検索順位だけで判断しない
SEOでは、検索順位が分かりやすい指標になります。
しかし、順位だけを見ていると、本当の課題を見落とすことがあります。
大切なのは、検索順位とあわせて、検索母数、アクセス数、問い合わせ数、ページ内の導線を見ることです。
上位表示できているのに問い合わせが少ない場合は、キーワードの選び方やページ内容、問い合わせ導線を見直す必要があります。
2.勝てる場所と、広げる場所を分けて考える
地域名を含むキーワードは、競合が限られるため上位表示を狙いやすい場合があります。
一方で、検索する人の数が限られることもあります。
そのため、SEOで勝てる場所を作りつつ、認知を広げるための別の接点も考えることが大切です。
たとえば、YouTube、Instagram、チラシ、ニュースレター、店頭ツール、会社案内など。
サンコー印刷では、印刷物、ホームページ、動画制作を組み合わせながら、事業に合った情報発信を一緒に考えることができます。
3.顔が見える発信で相談前の不安を減らす
特に専門性のあるサービスでは、お客様は問い合わせ前に不安を感じています。
「どんな人が対応してくれるのか」
「相談だけでも大丈夫なのか」
「専門的なことを分かりやすく説明してくれるのか」
こうした不安を減らすうえで、動画は有効な手段のひとつです。
文章や写真だけでは伝わりにくい人柄、話し方、考え方を、動画では自然に伝えることができます。
まとめ:集客は、順位だけでなく接点づくりで考える
今回ご紹介した匿名事例では、まずSEO改善に取り組み、約1年かけて地域キーワードで検索1位を獲得しました。
しかし、そこで終わりではありませんでした。
検索1位になったことで、検索母数の限界が見え、次の打ち手としてYouTubeチャンネルの強化へ進んでいます。
この流れから分かるのは、Web集客では「ひとつの施策だけで完結させない」ことが大切だということです。
ホームページで見つけてもらう。
動画で人柄や専門性を伝える。
必要に応じて印刷物やSNSとも組み合わせる。
そして、問い合わせにつながる導線を整える。
サンコー印刷では、ホームページ制作、SEO改善、動画撮影・編集、印刷物制作まで、地域企業の情報発信を幅広くサポートしています。
「ホームページを作ったけれど、次に何を改善すればよいか分からない」
「検索順位は上がったが、問い合わせにつながっている実感が少ない」
「YouTubeや動画発信を始めたいが、社内だけでは続けにくい」
そんなときは、ぜひ一度ご相談ください。
今あるホームページや発信状況を整理しながら、御社に合った次の一手を一緒に考えます。
