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【クリスタVer.5.0】スマートシェイプ&3Dハンドモデル使ってみた
こんにちは。制作部のYUKITAです。
2026年3月、CLIP STUDIO PAINT Ver.5.0がリリースされました!
iPad版で少し触ってみたのですが、個人的に「これは便利!」と感じた機能を2つレビューしたいと思います📝
紹介するのは、こちらの2つです。
・3Dハンドモデル
・スマートシェイプ
どちらも、作画のクオリティを上げつつ、作業時間の短縮にもつながりそうな機能でした。
01 3Dハンドモデル
以前から便利だったクリスタの3Dモデル機能ですが、Ver.5.0では「3Dハンドモデル」がさらに使いやすくなっていました。
指の太さや長さ、爪の長さ・形まで、手の特徴をかなり細かく調整できます。
キャラクターごとに設定を保存しておけるので、同じキャラクターを描く時にもすぐ呼び出せて便利そうです。
血管を浮き立たせたり、モンスターのようにゴツゴツした太い指にしてみたり、ネイルをしたシャープな指に設定したり……と、作り込んでいくのも楽しいです。

また、ブラシや背景素材などがダウンロードできる「CLIP STUDIO ASSETS」では、3Dハンドモデル用のポーズ素材も配布されています。
ポーズ素材をダウンロードして適用すれば、そのまま同じポーズを反映できるので、手の形を一から調整する手間を減らせます。

さらに、今回はスクショでは紹介していませんが、iPadのカメラで実際の手元を映し、そのポーズを3Dモデルに反映させる機能も使えるようになっていました。
自分の手を参考にできるので、「この角度の資料が欲しい!」という時にかなり助かりそうです。
反映させた3Dモデルをそのまま下絵にすれば、資料を探す時間や、細かくポーズを調整する時間を短縮できそうだと感じました。

早速、ノーマルな太さ・長さのハンドモデルを使って、右手を描いてみました。
【左】イメージだけの勢いで描いた右手(…のような何か)
【右】3Dハンドモデルを使用してトレスした右手
……トレスの力で、仕上がりにかなり差が出ました。
関節の向きや複雑な指の動きを、頭の中のイメージだけで正確に描くのはやっぱり難しいですね。
普段から手元のポーズ資料をよく探すので、今後は3Dハンドモデルをしっかり活用していきたいと思います。
陰影も当てられるので、トーン処理や着色時にも役立ちます♪
02 スマートシェイプ
今回、特に「おお〜!」となったのがスマートシェイプです。
フリーハンドで描いた線の雰囲気を残したまま、全体を自然に整えてくれます。
丸や四角などの図形を描く時、どうしても手描きのクセが出やすいのですが……
スマートシェイプを使うと、自然な手描き感は残しつつ、綺麗な形に補正してくれます。
丸のほかに、四角や三角も試すことができました。
星などの複雑な図形は少し難しそうですが、シンプルな図形にはかなり使いやすい印象です。
使い方も簡単で、通常のペンツールで線を描いたあと、ペン先を画面から離さずに一瞬止めるだけ。自動でスマートシェイプがかかります。
ベクターレイヤーの調整のように毎回ツールを切り替える必要がないので、描くリズムを止めずに使えるのが良いところです。

線を描いたあと、ペン先を画面から離さずにいれば、始点を軸に形を整えながら動かすこともできます。
たとえば前髪のように、たくさん曲線を描く場面では、気に入らない線を何度も描き直す手間が減りそうです。

あとは、こういう吹き出しを手描きっぽく入れたい時にも便利でした。
フリーハンドだと形が崩れすぎる。
でも、楕円ツールだと少し硬い印象になる…。
そんな時に、機械的になりすぎず、ほどよく手描き感のある仕上がりになるのがとてもありがたいです♪
背景の一部や、ブログに入れる簡単な図解など、細かい部分でもいろいろ活躍してくれそうです✨
「定規ツールを使うほどではないけれど、少し綺麗に見せたい時」にちょうど良い機能だと感じました。
03 おわりに
今回は、CLIP STUDIO PAINT Ver.5.0の新機能の中から、「3Dハンドモデル」と「スマートシェイプ」を試してみました。
まだ少し触っただけですが、個人的には“作業スピードが上がる系”のアップデートが多い印象です。
特に、
・手の作画が苦手な人
・キャラクターごとに特徴のある手を描き分けたい人
・柔らかい手描き感を残しつつ、線や図形を綺麗に整えたい人
・作画や図解作成を少しでも時短したい人
には、かなり便利そうです。
また他のアップデート機能も使い込んでみたら、レビューしてみたいと思います☺️
それでは、また!✨




