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私を支える、大切な3冊。

社員の日々

お久しぶりです。制作部のkobaです。

すっかり春らしくなって、桜が待ち遠しい毎日ですね。

早々と2月の時点でSTARBUCKSでは桜が満開でしたが、

春は別れの季節でもあります。

今回のブログ用に撮影した場所は、惜しまれつつ2月で閉店してしまった

スターバックスコーヒー岡山ロッツ店です。

こちらのお店は岡山1号店だったのですが、オープンした2000年11月、

ずっとあこがれていたSTARBUCKSへ初めて行き、

どきどきしながらラテとスコーンを味わった思い出は忘れられません。

それ以来、ずっとブレない「好き」なのです…。

 

今回はそんな自分のブレない「好き」を

お気に入りの本を通してみなさまにご紹介しようと思います。

まずは1冊目。「’80sガーリーデザインコレクション」(ゆかしなもんさん)

“いつ読んでも胸が熱くなる、最高に思い入れのある大好きな1冊✨”

1980年代に女の子たちが夢中になったファンシーグッズを紹介した本です。

著者のゆかしなもんさんは私と同学年。

昭和的ガーリー文化研究所の所長として80年代の女の子文化の素晴らしさや

ご自身の膨大なコレクションである、懐かしいサンリオグッズや

ファンシーグッズをSNSや各種メディアで日々精力的に発信しておられます。

そんなゆかしなもんさんと私の出会いは今から10年前のこと。

大人になってもなお80年代が大好きで、思い出は今も鮮明だった自分にとって

こんなに話や好みが合う人がいたなんて!と衝撃的でした。大好きな人です。

こちらの本には私がゆかしなさんに寄贈したグッズも多数掲載されています。

今見ても当時のグッズはとてもかわいらしく、

なんといってもデザインがとても凝っているのです。

私のように80年代に子ども時代を過ごした人たちはもちろん、

80年代を知らない世代の人たちにもぜひ読んで欲しい、そんな本です。

(出版社さんの紹介ページはこちら

 

 

そして2冊目。「日本製」(三浦春馬さん)

“ずっと大切に読んでいきたい、読むのがもったいない愛おしい1冊✨”

好きになってまだ1年半ですが、大好きな俳優さんです。

伝統的な日本の文化や工芸、産業、農業、そして歴史…

全国47都道府県を4年間かけて取材した、雑誌の連載の集大成です。

すべてメイド・イン・ジャパン。

日本のもつ素晴らしいモノ・コト・ヒト…

それに触れている春馬さんの表情がとてもいい。すごく、すごく…。

ときに真剣だったり、好奇心旺盛だったり…でも、やっぱり笑顔が嬉しい。

各都道府県名やサブタイトルを自筆し、自分の言葉で綴り、

自身が撮影した写真も掲載。

取材を終えて「未来」「継承」を考えるコラムも奥が深く、

真面目で思慮深い、聡明なお人柄がうかがえます。

もちろん、岡山県も訪れてくれています。一体どこで何を…?!

この本を読んで、さらに日本の伝統工芸品が好きになりました。

ひとりでも多くの人に読んで、知って欲しい。そんな本です。

(出版社さんの紹介ページはこちら

 

 

そして3冊目。純喫茶の空間 こだわりのインテリアたち(難波里奈さん)

“最高に心やすらぐ、ノスタルジーな癒やしの1冊✨”

80年代が大好きな私は、当然「昭和」という時代が好きです。

父が喫茶店を経営していたので、

幼いころから自分にとって喫茶店は身近な存在でした。

難波里奈さんは日暮れから東京喫茶店研究所二代目所長。

数々の純喫茶に関する本を出版されています。

先日も最新刊を買ったばかりですが、

難波さんの書く本は純喫茶愛に溢れていて、どれも素敵なのです。

この本は特に純喫茶のインテリアにスポットを当てた1冊。

内装の良さを最大限に引き出した撮り下ろし写真と、

難波さんの優しい文章に導かれ、

どこにいても本を開くとその喫茶店に行くことができるのです…。

ちょっと疲れたら、そっと開いて読んで欲しい…そんな本です。

(出版社さんの紹介ページはこちら

 

大好きな本たち、ついついたくさん書いてしまいました。

ホントはもっともっと伝えたいのですが…

そろそろこのあたりで…。