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配って終わらないノベルティー企画 品物を選ぶ前に決めたい5つのこと

|インサイドセールス

こんにちは!インサイドセールスチームです。

イベントや周年行事、採用説明会等々で、ノベルティーを検討する企業や団体も多いのではないでしょうか。バッグ、文具、ステッカーなど選択肢は豊富ですが、『人気だから』『予算内だから』という理由だけで決めると、配った瞬間は喜ばれても、その後の会社との接点につながらないことがあります。

ノベルティーは、単にロゴを入れた品物ではありません。
受け取った方に会社を思い出してもらい、次の接点につなげるための道具です。

そのため、最初に考えたいのは、「何を作るか」ではなく「どんな接点をつくりたいか」。

たとえば、展示会で会社名を覚えてもらいたいのか、既存のお客様へ感謝を伝えたいのか、採用イベントで仕事への関心を深めてもらいたいのか。目的が変われば、載せる情報や配り方も変わります。

ノベルティーだけで完結させるのではなく、会話、資料、ホームページ、問い合わせなど、その前後の流れの中で役割を決めることが大切です。

ではここから、品物を選ぶ前に決めておきたいことを5つの視点で整理します。

1.目的を一つに絞る

まずは主目的を一つ選びます。『認知も、来店も、採用も、問い合わせも』と詰め込むと、デザインも配り方もぼやけやすくなります。主目的を一つにしたうえで、副次的な効果を考えるほうが判断しやすくなります。

  • 認知:社名やサービスを覚えてもらう
  • 行動:店舗への来店、Web閲覧、資料請求などへつなげる
  • 関係づくり:既存顧客や地域の関係者へ感謝を伝える
  • 採用:会社の雰囲気や働く人への関心を高める

〈配布後に相手がどうなっていたら成功か〉が重要です。たとえば『採用説明会の翌日に、学生が会社名を思い出し、採用ページを見られる状態』まで具体化すると、必要な品物や同封物が見えやすくなります。

2.渡す相手と使う場面を具体化する

次に、誰が、どこで、いつ受け取り、どう持ち帰るかを想像します。屋外イベントで配るなら軽さや持ち運びやすさが重要です。商談後に渡すなら、資料と一緒にバッグへ収まりやすいサイズが便利です。社内で日常的に使ってほしいなら、机の上で邪魔にならないことや、消耗後も補充しやすいことが判断材料になります。

『20代女性向け』のような属性だけで決めつけるのではなく、使用場面に注目すると、相手にとって無理のない選択ができます。配布場所の天候、荷物の量、持ち帰り方法、保管場所まで含めて考えると、実用性の解像度が上がります。

3.品物を4つの条件で比較する

候補が出たら、価格だけでなく次の4条件で比較します。

  • 使いやすさ:受け取った人が日常で使う場面を想像できるか
  • 持ち運びやすさ:重さ、厚み、袋の有無に問題がないか
  • 表現しやすさ:伝えたい内容に対して印刷面が足りるか
  • 進行しやすさ:数量、納期、検品、梱包、配布準備まで無理がないか

単価が低くても、個別包装や仕分けに手間がかかれば、社内の作業負担が増えることがあります。反対に、少し単価が上がっても、配布しやすく、長く使われることで目的に合う場合もあります。見積時には品物代だけでなく、デザイン、試作、印刷、梱包、送料、納品形態を合わせて確認しましょう。

4.デザインは『覚えてほしいこと』から決める

ロゴを大きく載せれば伝わるとは限りません。日常使いしてほしい品物では、受け取る人が使いやすい見た目と、会社らしさのバランスが必要です。社名を覚えてほしいのか、サービス名を知ってほしいのか、イベントの余韻を残したいのかを一つ選び、情報の優先順位をつけます。

印刷面が小さい場合は、ロゴと短い言葉に絞り、詳しい情報は同封カードやWebへ分ける方法もあります。リーフレット、パッケージ、ノベルティー、Webページの色や言葉をそろえると、個々の制作物が別々に見えにくくなり、会社の印象も残りやすくなります。

5.配布後の次の接点を用意する

配って終わらせないためには、受け取った後の行動を一つ用意します。採用イベントなら採用ページ、店舗イベントなら次回来店の案内、BtoBの展示会なら事例資料や相談ページなど、目的に合う受け皿を選びます。二次元コードを載せる場合も、リンク先をトップページにするだけではなく、相手が知りたい情報へ直接たどり着けるページを用意すると親切です。

ただし、ノベルティー本体に情報を詰め込みすぎる必要はありません。小さなカードを同封する、袋にシールを貼る、配布時のひとことを決めるなど、複数の接点で役割を分担できます。

~制作会社へ相談するときの準備メモ~

相談前にすべてを決める必要はありません。次の情報があると、品物だけでなく、デザインや配布方法を含めた提案を受けやすくなります。

  • 目的と、配布後に期待する行動
  • 配布する相手、場所、時期、予定数量
  • 予算の目安と希望納期
  • 入れたいロゴ、色、文章、二次元コードなどの素材
  • 個別包装、仕分け、複数拠点への納品などの条件
  • 同時に使うチラシ、会社案内、Webページ、動画など

とくに納期は、品物の在庫、印刷方法、校正、梱包によって変わります。配布日から逆算し、候補を比較する時間と確認の時間を確保しておくと安心です。

よくある質問

Q.まだ品物が決まっていなくても相談できますか?

A.はい。相談していただけます。目的、配布相手、時期、数量、予算の目安を整理しておけば、候補を比較しやすくなります。最初から品物を固定しないほうが、目的に合う案を検討できることもあります。

Q.二次元コードを入れれば問い合わせにつながりますか?

A.二次元コードだけでなく、読み取る理由とリンク先の内容が重要です。相手にとって役立つ資料やイベント詳細など、次に見たい情報へ直接つなげましょう。

まとめ

ノベルティーは、人気の品物を選ぶことがゴールではありません。目的を一つに絞り、使う場面を想像し、価格以外の条件を比べ、覚えてほしいことをデザインし、配布後の接点を用意する。その順番で考えると、限られた予算でも役割のはっきりした企画になります。

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